博多区御供所町界隈

2010年6月16日水曜日

博多あれこれ

人や車が行き交う大博通りから一歩足を踏み入れると

歴史ある寺院や旧家があり、古き良き博多の町並みを

残す御供所町(ごくしょまち)


人影もまばらになり景色が一変

由緒ある寺院が並び

緑に覆われた古刹では、心清らかに

草花が家々を飾る路地裏では、懐かしさが


御供所町の由来は筥崎宮への供え物を調えた町だからと

妙楽寺山門のところの石碑に刻まれている



日本で最初の禅寺・聖福寺

緑にあふれ、やさしい木陰をつくっている

そこには、歴史を感じる山門や仏殿がある

そして

日本一の木造釈迦座像「福岡大仏」がある・東長寺

大仏の内部は入る事ができる。順路は、天国と地獄と命名されている

ここには、国宝・千手観音菩薩もまつられている


通りの片隅の石碑には、

かって栄えた町名が刻まれている

旧魚町、旧桶屋町、旧奥ノ堂

消えてしまった町がそっと町並みに溶け込んでいて

今と昔が交差し博多の歴史を感じる町並みです


ここ御供所通りは、「博多祇園山笠」追い山コースでもある

もうすぐ、男衆が勇壮に駆け抜けていきます・・・