どうしてお腹の虫はなるの

2018年3月15日木曜日

話のネタ

どうしてお腹の虫は鳴るのかな


お腹がすいた時に美味しそうなニオイを嗅いだり、
食事のことを考えていると、お腹が「グーッ」

まわりに人がいたり
静かな時になると、
とても、恥ずかしいですね

お腹の虫が鳴いたといいますが

もちろん、お腹に虫がいるわけではありません


これは、実際には胃の中に食物がなくても、
条件反射で胃が勝手に動いて活動を始めてしまうからなのです

美味しそうな料理を見たりニオイを嗅いだりすると
視覚や嗅覚などの刺激が脳に伝わってしまい、
脳は胃に働けという指令を出します

しかし、胃の中は空っぽ。

そこで、胃に溜まっていた空気が小腸に送られて、
小腸の中で、食べ物と空気が交ざりあい、小腸を通る時、「グーッ」と鳴ります

ちょうど、ホースから水を出す時、
少しだけ空気が入ると「ゴボゴボ」と音がするのと同じかんじです

食べ物だけ、空気だけが小腸を通る時は、音は出ません

必ずしも、おなかがすいても「グーッ」と鳴るとは限らない
寝転がった時や運動した時など、小腸が動いて音が出ることもある


小腸に食べ物のかすさえもなくなったら、空気だけが中を通るようになる。
空腹も度を超すと、おなかが鳴らなくなるのはこのためさ。

つまり、お腹が鳴るのは胃腸が快調な証拠でもある