朝までグッスリできていますか?
日本人の5人に一人が睡眠不足に悩まされる現代
わずかな寝不足が "借金” のように積み重なる「睡眠負債」という言葉があります。
睡眠とは、「脳を守る」「脳を修復する」など、とても重要です
だから、人生の約3分の1は、寝ているわけです。
日中、脳は膨大なエネルギーを使って働き続けており、
その重量は体全体の約2%に対し、エネルギー消費量は安静時でも約18%にもなります。
だから、7〜8時間もの睡眠を取らないと脳は十分に回復できません。
しかし、現代は「24時間社会」寝不足の現実が、数字に現れて来ています。
日本は国民平均ワースト2位、女性平均ワースト1位
あなたの睡眠の質をチェックしましょう。
□ 朝スッキリおきられない
□ 朝食を食べる意欲がわかない
□ 朝排便がない
□ 休みになると寝だめしてしまう
□ 電車でよくうたた寝をする
□ 午前中に眠気がある
1つでもあてはまれば、
睡眠を見直す必要があります。
睡眠負債ってどうゆうこと?
アメリカのスタンフォード大学の研究者が提唱した言葉です。
睡眠不足は蓄積するもので、
少しの寝不足が長期間積み重なると、
やがて、債務超過になり
脳の機能が衰えたり
精神や脳を蝕み、単純ミスだけではなく、
がんやうつ病、認知症など
健康に深刻な問題が起きるという警告を含めた言葉です
また、睡眠不足は日中に眠くなるなどで認識できるが、
睡眠負債の怖いところは、
毎日1時間程度の睡眠ロスがたまっていくので、
本人が気づきにくいことです。
睡眠が足りているのか、睡眠負債があるのか?
① 休日の睡眠時間が平日より長いかどうか
睡眠不足の場合、休日に長く寝てそれを補おうとします
逆に睡眠が足りていればいつもどおりに起きるはずです
② 日中の眠気があるかどうか
乗り物で、座って一眠りしたいと思うなら
眠気ありの可能性があります
③ いつでもどこでも眠ることができる
夜になると眠くなり、昼は眠れないのが正常です。
いつでもどこでも眠れることは睡眠不足のサインであり、
睡眠負債が蓄積している危険があります。
女性の方が男性よりも眠れていない
日本女性は世界で一番の睡眠不足です
その原因のひとつが、女性ホルモン
ヒトは深部(内臓)体温が低下することで眠たくなりますが、
女性ホルモンの関係で基礎体温が上昇し'眠りづらくなることもある
月経、出産、子育て、閉経と女性は
生涯を通じて睡眠の悩みを抱え続けやすいのです
また、日本の場合、女性の社会進出が進んでもなお、
女性が家事や育児など家族の中心として動いているということもある
どうしても、家族に行動を合わせていくと、
切り詰めるところは自身の睡眠時間となつてしまっているようです。
また、春は昼夜の気温差が大きく、自律神経が乱れやすくなり
こういつた気候の変化も睡眠を妨げる要因となります。
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