恥ずかしいと、なぜ顔が赤くなる

2018年3月18日日曜日

話のネタ

恥ずかしいと顔が赤くなるのはなぜ?


人前で失敗をしたり恥をかいたりすると、
顔から火が出たようにカーッとなつて、
自分でも赤くなるのがわかる。

心臓は、バクバク
時には、呼吸もあらくなり
頭が真っ白になることもある


これは、抑えようとしても自分の意志ではどうにもできない

なぜなら、
自律神経が働きによるものだからです

自律神経は、
人が生きていくために必要はことを調整しています。

たとえば、
心臓の脈拍の数、体温の調節、内蔵の働きなどなど

自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経がバランスをとりながら働いている。
交感神経は、亢進作用
副交感神経は、抑制作用

「恥ずかしい」という感情に陥ったときは、

その刺激で副交感神経が働き
顔の表面の毛細血管を拡張させ、顔に流れる血流量を増やした結果、
顔が赤くなってしまうのだ。

赤いのは、毛細血管をながれる血液の色です。


これとは逆に、思いもよらないシヨックや恐怖に陥ると、
今度は、交感神経が働き

顔の表面の毛細血管を収縮させ、顔に流れる血流量を減らした結果、
顔が青ざめる。

これは、体が臨戦態勢に入るため
ケガをしても、出血が少なくてすむように
また、出血がと止まりやすくするためでもある